

Faculty of Human Centered Design
Department of Healthcare
digital Transformation and Management

病院の課題をDXにより
「可視化」し解決することで、
業務省力化、経営の収益改善に
貢献できる人材を育成

これまでは、多くの病院で紙のカルテや手作業による情報管理が主流でした。これでは、患者さんの情報把握に時間がかかり、データの集計・分析も困難で、非効率的な業務や経営状況の不透明さが課題となっています。 しかし医療DXが進むことで、電子カルテやAI活用によって、患者さんの診療情報、経営データなどがリアルタイムに可視化できるようになり、データに基づく意思決定が可能となります。 これからの病院経営では、AIやロボット、デジタル技術を活用しデータを積極的に使うことが求められます。これらを活用して、これまで人が手作業で行っていたような業務を自動化したり、効率を上げたりすることで、業務を省力化することで、病院全体の収益を増やすことが期待されています。

DXを推進するIT人材が不足
アメリカと日本を比べると、DXを推進する人材の量が圧倒的に不足していると言われています。日本では、「DX人材が不足している」と答える企業が86%に上り、DX人材の不足が課題となっています。

医療DX マネジメント学科の 特徴
IT、情報セキュリティ、AIまでを学び、デジタル技術を活用して医療の課題を解決するスキルを修得します。また、プロジェクトマネジメントや経営の知識を深め、医療DXプロジェクトの企画・運営・評価を行う、即戦力として活躍できる人材を育成します。
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総合的なIT教育
IT、情報セキュリティ、DXからAIの基礎・応用を包括的に学び、医療におけるデジタル技術を活用した仕事の最適化や意志決定支援のスキルを習得します。
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プロジェクトマネジメントの
実施講義や演習を通じて、プロジェクトマネジメントや経営の知識を深め、現場での問題解決能力を養います。医療DX推進の企画・運営・評価を実践的に学び、即戦力として活躍できる人材を育成します。
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品質の向上
医療改革をリードするため、 医療 DX を活用した業務効率化や医療・患者ケアの品質の向上を目指します。
Instructor Introduction
業界のスペシャリストから学ぶ 学ぶ
COMING SOON



系統立てた カリキュラム
情報リテラシーの基礎から応用まで段階的にスキルアップできる構成となっています。電子カルテなど医療現場にフォーカスした情報技術を習得し、プログラミングやAI、データ分析からプレゼンテーションなど幅広い分野を実践的に学びながら、医療DXにおけるプロジェクトリーダーを育成します。
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医療情報に
特化電子カルテなど医療現場で不可欠な情報技術に焦点をあて、卒業後に即戦力として活躍できる専門性を養います。
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最新技術への
対応人工知能やビックデータなど、医療分野の最新技術を学ぶことで、将来の医療を担う人材を育成します。
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実践的な
学び医療システムなど具体的な事例を通して、理論だけではなく実践的なスキルも身につけることができ、データサイエンスやビックデータ分析を通して、医療現場での課題解決に貢献できる能力を養います。
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幅広い分野を
網羅プログラミングやAI、ユニバーサルデザイン(UD)&アクセシビリティ、行政システムなど幅広い分野を学ぶことで、変化の激しい医療IT業界で柔軟に対応できる人材を育成します。
想定される就職先
医療機関、医療コンサルタント、
医療系システムエンジニア、
情報セキュリティ関連企業、医薬品卸し、
医療技術開発研究会社、
医療機器メーカー、
データサイエンス関連企業 など
目指せる資格
ITパスポート(国家資格)、
基本情報技術者(国家資格)、
情報セキュリティマネジメント(国家資格)
医療情報技師(学会認定)、
医療経営士(協会認定)
新キャンパスでの学修
月寒本キャンパスの既存校舎(一号棟)に隣接する新校舎(二号棟)を建設しており、ヒューマンデザイン学部の2つの学科はこの新校舎で学修します。
