NEWS
臨床工学科3年生 浅井 悠佑君が第30回第1種ME技術実力検定試験に合格しました
臨床工学科3年生(2期生) 浅井 悠佑君(札幌光星高校出身)が難関で知られる第1種ME技術実力検定試験に挑戦し、見事合格しました。
この資格は「ME機器・システム(以下、ME機器という)および関連設備の保守・安全管理を中心に総合的な専門知識・技術を有し、かつ他の医療従事者に対し、ME機器および関連設備に関する教育・指導ができる資質を検定する」ことを趣旨とする(公益社団法人日本生体医工学会 ME技術教育委員会ウェブサイトからの引用)資格です。本学科が2年次に全員取得を目指している第2種ME技術実力検定試験に合格していることが受験要件のひとつとなっており、合格率は直近5年の平均で40%を切る難関資格です。
本学科では在学中の資格取得を積極的に奨励しておりますが、学生による第1種ME技術実力検定試験合格は目標のひとつであり、2期生の挑戦と快挙は後輩への模範となるものとして大変喜ばしいです。

合格した浅井君のコメント
「第1種ME技術実力検定試験に合格し、また1つ目標を達成することができたことをとても嬉しく思います。
私自身この試験を通してとても成長を感じています。学内実習と両立しつつ過去問しかないなかで試行錯誤しながら学習を進めることは大変でしたが、そのような状況下でも日々努力を積み重ね、諦めなかったことで今回の結果を得たので改めてそれらの大切さに気付くことができました。
また学習においては第2種ME技術実力試験の過去問なども用いて基礎を徹底したうえで過去問を大いに活用しました。その際に疑問を残さず全て理解することだけでなくあらゆる箇所に「なぜ?」を問いかけることを強く意識していました。
この試験で得た経験を活かして今後はより一層学習に励み、そして新たな資格にも挑戦しつつ来年の臨床実習、国家試験に向けて努力を続けていきたいと思います。
最後に今回の試験で学習面はもちろんのこと、学習環境の提供やアドバイスなど多方面からのサポートをして頂いた先生方には本当に感謝しています。先生方のサポートがあったからこそ合格することができたと心から思っています。本当にありがとうございました。」