学修ハンドブック

学修ハンドブック

 カリキュラムに沿った内容を教員から教えられ、指示どおりの範囲でおこなわれるテストをこなしていくという「受け身の学び」に慣れた高校生にとって、大学での学びは戸惑うことの連続になるでしょう。なぜなら、大学での学修は単に教わるだけではなく、指示がなくてもするという「自主的な学び」が求められているからです。しかし、そうした学びの移行がうまくいかず、学修に困難を感じる学生が少なくないのが現状です。
 このハンドブックは、こうした移行の手助けになることを目指して編まれました。具体的には以下のようなスタディ・スキル(またはアカデミック・スキル)と呼ばれる、学修にとって不可欠な技能の導入をはかるものです。



 これらの技能は、スポーツなどにおける「基本的な型」に相当するものといえます。はじめに基礎となる学修をしっかり身につけておけば、発展的な内容、つまり専門分野の学修にも生かすことができるでしょう。そして、大学での学修にとどまらず、生涯のさまざまな場面で学び、成長していくために欠かせない技能となるはずです。

 また本ハンドブックでは、本学での学修に際してのさまざまな情報を、「学修のQ&A」「学修用語集」というかたちでまとめてあります。あわせて参照してみてください。



日本医療大学 教務委員会

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