4年間の流れ

1年次

教養を学びながら医学と作業療法の基礎を学ぶ

講義・演習

心理学/基礎教育科目
医療の対象者である患者さんを理解するために、「こころ」の仕組みについて学びます。こころの健康についても学び、病める人の理解を深めてもらいます。
作業療法概論/専門教育科目
作業療法の定義や成り立ち、歴史ついて学びます。それらを踏まえた上で作業療法の介入根拠、介入過程、働く医療・福祉・教育・研究の分野について学びます。

時間割例

MON TUE WED THU FRI
9:00〜10:30 解剖学演習 作業療法概論 倫理学
10:40〜12:10 教育学 心理学 英語Ⅰ
13:00〜14:30 物理学 北海道史 法学 体表解剖学 日本語表現
14:40〜16:10 リハビリテーション論 作業療法セミナーⅠ 解剖学Ⅰ 生理学Ⅰ 情報科学演習
16:20〜17:50 生物学 栄養学

2年次

病気や障がいを学びながら作業療法の検査技術を修得する

講義・演習

運動学Ⅱ/専門基礎教育科目
運動を動作という見地から総合的に解析。特に基本的な「座る」、「立つ」、「歩く」動作を学び、正常と異常を検討し、さまざまな動作における分析の基礎を学びます。
作業療法評価学演習(骨・関節系)/専門教育科目
作業療法で行う関節の可動性を測定する技術を学びます。骨折などで関節の可動性が低下したときに行う検査で、学生同士で実際に確認しながら行います。

時間割例

MON TUE WED THU FRI
9:00〜10:30 作業療法評価学演習
(神経・筋力系)
整形外科学 神経内科学
10:40〜12:10 教育心理学 運動学Ⅱ
13:00〜14:30 作業療法評価学演習
(骨・関節系)
作業療法評価学 地域リハビリテーション学 生理学演習
14:40〜16:10 韓国語 英語Ⅲ
16:20〜17:50

※2年次後期に臨床実習Ⅰ[作業療法](90時間)
※今後変更となる可能性があります

3年次

障がいの特性を学び作業療法の専門性を身につける

講義・演習

発達障害作業治療学/専門教育科目
産まれながらに障がいを抱える子どもたちへの作業療法を学びます。正常な成長との違いを運動、認知、日常生活の複数視点から治療と支援を学びます。
身体障害作業治療学(中枢神経障がい系)/専門教育科目
身体障がい領域の対象となる疾患と患者さんを学びます。具体的な介入手段や基本的知識、技術を学びます。実際の患者さんをイメージしながらさまざまな疾患を学修します。

時間割例

MON TUE WED THU FRI
9:00〜10:30 身体障害作業治療学 日常生活適応学 精神障害作業治療学
10:40〜12:10 発達障害作業治療学 ウィメンズヘルスケア論
13:00〜14:30 作業療法セミナーⅢ 地域作業療法学 応急処置法 義肢装具作業療法学演習 研究法
14:40〜16:10 チーム医療論
16:20〜17:50 災害リハビリテーション

※3年次後期に臨床実習Ⅱ[作業療法](180時間)
※今後変更となる可能性があります

4年次

臨床実践を学びながら、就職と国家試験に備える

講義・演習

健康政策論/専門基礎教育科目
わが国の疾病構造の変化や少子高齢化などの社会問題の中でリハビリテーション専門職に求められる政策上の問題や、健康増進と障がい予防の課題、対策について学びます。
卒業研究Ⅱ/専門教育科目
研究テーマの立案、研究計画の構築、論文執筆、発表などの一連の研究活動から研究手法を学び、作業療法に関わる問題解決能力や論理的思考に基づいた展開能力を培います。

時間割例

MON TUE WED THU FRI
9:00〜10:30 臨床実習Ⅲ 臨床実習Ⅲ 臨床実習Ⅲ 臨床実習Ⅲ 臨床実習Ⅲ
10:40〜12:10
13:00〜14:30 臨床実習Ⅲ 臨床実習Ⅲ 臨床実習Ⅲ 臨床実習Ⅲ 臨床実習Ⅲ
14:40〜16:10
16:20〜17:50

※4年次前期に臨床実習Ⅲ[作業療法](360時間)・臨床実習Ⅳ [作業療法](360時間)
※4年次は臨床実習が中心ですが、後半は国家試験対策や就職活動を行います
※今後変更となるか可能性があります

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