4年間の流れ
1年次
人間と社会の理解、健康と疾病、看護の基本
講義
- 総合医療論/専門基礎教育科目
- 医学・医療の歴史的概観、生命倫理の問題、患者の権利と医療倫理、介護・福祉施設との連携、プライマリーケアと病診・地域連携、再生医療等について幅広く学ぶ科目です。
演習
- 看護を知る/基礎教育科目
- 「看護」について考えます。ディスカッションの意義や方法、メンバーシップを学び、資料収集や体験学修を通して、主体的に学修することの意義や態度を学びます。
演習
- 日本語表現/基礎教育科目
- 広く社会に通用する基本的な言語表現力を身につけることを目的としています。大学での学修に不可欠な文書作成技法や場面に応じたわかりやすい日本語表現について学びます。
時間割例
MON | TUE | WED | THU | FRI | |
---|---|---|---|---|---|
9:00〜10:30 | 看護学概論 | 心理学 | 医療と論理学 | 看護学概論 | 生活援助技術Ⅰ |
10:40〜12:10 | 生命科学 | 情報科学Ⅰ | 総合医療論 | 日本語表現 | |
13:00〜14:30 | 英語Ⅰ | 倫理学 | 臨床微生物学 | 形態機能学Ⅲ | 看護の基本技術論 |
14:40〜16:10 | 形態機能学Ⅰ | 看護の基本技術論 | 情報科学Ⅱ | ||
16:20〜17:50 | 看護を知る | 形態機能学Ⅱ |
2年次
対象の特徴と看護実践
講義
- 疾病論Ⅰ〜Ⅵ/専門基礎教育科目
- 循環器、呼吸器、消化器、血液系、運動系、神経系、内分泌・腎泌尿器・感覚器系、高齢者の身体機能に伴う疾患、精神疾患について、看護援助に活用できるように学びます。
演習
- 看護ゼミナールⅠ/専門教育科目
- 保健医療福祉の諸分野における文献講読を、テーマに沿って系統的に行い、まとめ、報告するプロセスを学びます。また、保健医療福祉と看護に関する学修テーマを深めます。
実習
- 基礎看護学実習Ⅱ/専門教育科目
- 医療施設の受け持ち患者との相互作用を通して、対象者の健康に対する認識を深め、日常生活における看護実践に参加します。また、看護の役割・機能についての考えを深めます。
時間割例
MON | TUE | WED | THU | FRI | |
---|---|---|---|---|---|
9:00〜10:30 | 病態病理学 | 保健医療統計 | 疾病論Ⅰ | 看護ヘルス アセスメント論 |
老年看護学概論 |
10:40〜12:10 | 治療法概論 | 成人看護学概論 | 治療法概論 | 病態病理学 | |
13:00〜14:30 | 老年看護学概論 | 看護課程論 | 基礎看護学実習Ⅰ オリエンテーション |
看護ゼミナールⅠ | 成人看護学概論 |
14:40〜16:10 | 疾病論Ⅰ | 医療安全 | 疾病論Ⅰ | ||
16:20〜17:50 | 看護ゼミナールⅠ |
※2年次前期に基礎看護学実習Ⅰ(45時間)、後期に基礎看護学実習Ⅱ(90時間)
3年次
対象の特徴と実習による看護実践
講義
- 小児看護学概論/専門教育科目
- 小児保健医療の動向を踏まえ、小児看護の役割と意義について理解します。さらに、小児の成長・発達、健康の保持・増進,回復に必要な小児看護の基礎的能力を学びます。
演習
- 老年看護援助論Ⅱ/専門教育科目
- 高齢者の看護実践に必要なアセスメント技術や生活援助技術について、看護過程を用いて学びます。事例学習を通して、高齢者と家族が望む看護援助のプロセスを学修します。
実習
- 成人看護学実習Ⅰ/専門教育科目
- 疾患あるいは医療行為の侵襲により、急性症状を呈する患者を受け持ち、既修の知識・技術を基に看護過程を通して、看護を実践的に学びます。
時間割例
MON | TUE | WED | THU | FRI | |
---|---|---|---|---|---|
9:00〜10:30 | 疾病論Ⅵ | 成人看護援助論Ⅱ | 精神看護援助論Ⅱ | 老年看護援助論Ⅱ | 疾病論Ⅵ |
10:40〜12:10 | リハビリテーション概論 | 健康教育論 | |||
13:00〜14:30 | 小児看護学概論 | 母性看護援助論Ⅱ | 看護研究 | 在宅看護援助論Ⅰ | 看護研究演習Ⅰ |
14:40〜16:10 | |||||
16:20〜17:50 | 看護倫理 | 看護管理 |
※3年次後期に各実習(計360時間)
4年次
看護の統合学修
講義
- 臨床看護技術演習/専門教育科目
- 既修の知識と技術、態度を統合し、臨床で求められる看護実践能力の獲得、向上をねらいとします。複合的な健康課題をもつ模擬事例に対して、臨床判断と看護援助を体験します。
演習
- 看護研究演習Ⅱ/専門教育科目
- 研究計画書の作成を通して看護研究のプロセスを学びます。また、一連のプロセスを通して、看護実践の質の向上に必要な基礎的な研究態度を身につけます。
実習
- 統合実習/専門教育科目
- 既修の知識を統合して、より実践的な実習体験をします。複数患者を受け持ち、看護援助の優先度や時間配分、リーダーシップ、メンバーシップ、リスク管理、業務管理について学びます。
時間割例
MON | TUE | WED | THU | FRI | |
---|---|---|---|---|---|
9:00〜10:30 | 統合実習成人看護学 実習Ⅱ など |
統合実習成人看護学 実習Ⅱ など |
統合実習成人看護学 実習Ⅱ など |
統合実習成人看護学 実習Ⅱ など |
統合実習成人看護学 実習Ⅱ など |
10:40〜12:10 | |||||
13:00〜14:30 | 統合実習成人看護学 実習Ⅱ など |
統合実習成人看護学 実習Ⅱ など |
統合実習成人看護学 実習Ⅱ など |
統合実習成人看護学 実習Ⅱ など |
統合実習成人看護学 実習Ⅱ など |
14:40〜16:10 | |||||
16:20〜17:50 |
※4年次前期に各実習(計540時間)