介護福祉マネジメント学科の概要
保健・医療・福祉を
マネジメントする
保健・医療・福祉に関連する組織の管理運営に必要な専門的知識を学び、医療機関や介護施設の経営、管理運営を担う経営マネジメントと、経営的な知識に加えて介護に関わる専門職として介護業務等マネジメントできる資質を身につけた介護福祉施設のケア/マネジメントの２つのマネジメントスキル修得を目指します。
介護福祉マネジメント学科では、1年次に人間性を豊かに育む基礎教育科目を中心とし、福祉サービス等を必要とする対象者の理解と支援のあり方について学びます。また介護福祉士取得に向けた科目の学習がスタートします。2年次には、2つ経営の能力に関する専門基礎科目を学びます。また介護福祉士取得を目指す学生の介護実習も始まります。3年次は、より実践的な介護福祉と経営分野で求められる専門教育を多様な授業方法で学びます。介護実習Ⅱ型応用では、学内で学んだ介護過程を福祉現場で経験する実習となります。4年次は、専門演習や実習を通じて、介護福祉と管理経営に必要とされるマネジメント知識を総合的に学びます。あわせて就職活動や国家試験受験対策を行い、1月予定の国家試験合格を目指します。
男女比
取得可能な資格
- 介護福祉士国家試験受験資格
- 介護福祉経営士／医療経営士
- 社会福祉主事任用資格
卒業後の学位
- 学士（福祉経営学）
在学生の主な出身高校
学科の特長
利用者の望む生活を実現するために、根拠に基づいた必要な介護支援が実践でき、そのことを他者に指導できる人材を育成する。
経営マネジメントに関する専門的知識を修得し、介護チームのリーダーとして介護職員等をマネジメントする能力を有した人材を育成する
経営マネジメントする専門的能力を身につけ、社会福祉施設・医療機関等の運営管理、サービスの維持や開発に関わるマネジメント能力を有した人材を育成する
3つのポリシー
介護福祉マネジメント学科は、建学の精神と基本理念を理解し、教育理念を実践する意欲ある人材を求める
アドミッション・ポリシー（入学者受け入れ方針）
- 介護福祉に関わる専門的知識を学べる基礎学力を有する人
- 差別や偏見をなくし、地域共生社会の実現のために貢献したいと思う人
- 自立困難な人や生活のしづらさを抱えている人の人生を豊かにできる人
- 社会福祉施設、医療機関等の組織の経営、運営管理について論理立てて考える力がある人
- 新しいソーシャルビジネスやサービスを開発・企画することを論理立てて考える力がある人
カリキュラム・ポリシー（教育課程編成・実施方針）
介護福祉マネジメント学科は、ディプロマポリシーに基づき、各年次で学修した知識と技術を体系的に修得し、年次を追って発展できるよう教育課程を編成する
- 人権や多様な人間性を尊重し、主体的に関わる能力を育成するために基礎となる知識と豊かな人格を涵養することを重視した科目を基礎教育科目に配置する
- 包括的・重点的支援に必要な専門職の知識を修得させるため、「社会福祉の基礎」及び「経営の基礎」に関する科目を専門基礎教育科目に配置する
- 専門職のための技能を修得するための専門教育科目を配置する
- 主体的に学べるケーススタディ、問題解決型学習などのアクティブ・ラーニングを用いて、実践力を育てる
- 学習成果の評価は、学力３要素「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」「主体性・多様性・協働性」を原則とし、５段階の評価で示す
ディプロマ・ポリシー（卒業認定・学位授与方針）
介護福祉マネジメント学科は、本学の建学の精神、基本理念、教育理念に基づき、在学中に下記の資質や能力を培った者に卒業を認め、学士の称号を与える
- 人間を尊重する態度と高い倫理観を養い、人間を統合的な存在として理解する能力を身につける
- 利用者のアセスメントから生活課題を明らかにして、介護計画を作成、実施、評価ができ、それを他の介護職に指導できる能力を身につける
- 介護計画の作成・実施において、多職種等と協働して支援する能力を身につける
- 介護職員のリーダーとして、チームで介護業務を遂行していくことができる能力を身につける
- 社会福祉施設・医療機関等の運営管理、サービスの維持や開発に関わることができる能力を身につける