照井 レナ
TERUI Rena
所属/職位 | 介護福祉マネジメント学科/教授 |
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学位・資格等 | 修士(看護学)北海道医療大学大学院看護福祉学研究科 保健師 看護師 社会福祉士 キャリアコンサルタント 養護教諭1種 受胎調節実地指導員 介護支援専門員 第1種衛生管理者 |
rena-terui@jhu.ac.jp | |
主な担当科目 | 医療のしくみ 地域医療連携とチーム医療 認知症ケア論 ほか |
所属学会 | 日本看護科学学会 日本在宅ケア学会 日本在宅看護学会 日本エンドオブライフケア学会 日本地域看護学会 地域活性学会 日本人間工学会 北海道公衆衛生学会 ほか |
研究テーマと概要 | 【テーマ】 訪問看護ステーションの経営品質と個人・組織の能力向上に関する研究 【概要】 2010年、全国に約5,700件ほどであった訪問看護ステーション(以下、訪問看護ST)は、2021年13,003件と倍以上に増えている。一方で、2020年度中の新規開業1,633件、廃止数は541件、休止数は240件で、草創期の廃業率は約5.8%と、全業種の平均約3.4%を上回る。主な廃業の理由としては、訪問看護STが人件費率約8割の業種であることもあり、人的要因と財務的要因があげられる。 以上のことから、本研究は、訪問看護事業における経験学習と組織学習に焦点化し、限られた人員の中で一人当たりの生産性・利益が上がり、事業が存続するための経営の方途を探ることを目的とする。 |
主な研究業績
タイトル | 出典(雑誌名) | 巻号・ページ・発行年 | 単著・共著 |
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北海道の複数の二次医療圏における新卒訪問看護師の雇用・育成に関する取り組みの現状と課題‐フォーカス・グループ・インタビューによる質的データの数量的分析‐ | 日本在宅看護学会 | 10(2)・pp.30-40・2022 | 共著 |
在宅看護論実習において訪問看護師が感じる困難と行っている工夫 | 北海道公衆衛生学会 | 35(2)・pp.85-93・2022 | 共著 |
双子の孫を持つ祖母の育児支援体験 | 母性衛生 | 62(2)・pp.495-502・2021 | 共著 |
下部尿路症状を訴える患者および家族に対して皮膚・排泄ケア認定看護師が行う排尿日誌の指導と活用における困難感 | 日本創傷・オストミー・失禁管理学会誌 | 24(1)・pp.19-24・2020 | 共著 |
訪問看護による遠隔看護システムを介した高齢者住宅入居者の在宅支援サービス付き高齢者向け住宅での運用 | 日本遠隔医療学会雑誌 | 12(2)・pp.165-168・2016 | 共著 |
広域寒冷積雪地における地域完結型遠隔看護システムの構築-在宅療養者に対する効果- | 日本遠隔医療学会雑誌 | 9(2)・pp.159-162・2013 | 共著 |
特集 ICT&モバイルが拓く新たな在宅看護ITを用いた遠隔看護支援システム“E-KANGO” | コミュニティケア | pp.53~55・2012 | 共著 |
決定版Q&Aでわかる長期人工呼吸器装着患者のケア 第16回職種別心構え③訪問看護師 | 呼吸器ケア | 8(10)・2010 | 単著 |
広域寒冷積雪地における地域完結型遠隔看護システムの構築-在宅療養者に対する効果- | 日本遠隔医療学会雑誌 | 9(2)・pp.159-162・2015 | 共著 |
高齢者による操作用語の理解度評価と修辞法的分析 | 日本感性工学研究論文集 | 8(2)・CD-ROM・2009 | 共著 |
アルツハイマー型を主とする認知症の残余能力を生かす遅延策-新型アクティビティ・ツールによる介入の効果- | 高齢者問題研究 | 25・pp.1-14・2009 | 共著 |
夕張市の後期高齢者に於ける健康および生活実態と主観的健康感との関連 | 北海道公衆衛生学会 | 22(2)・pp.153-159・2009 | 共著 |
在宅・医療機関・入所施設間の看護情報共有様式の開発 | 高齢者問題研究 | 24・pp.35-48・2008 | 共著 |
北海道における女性看護職員を対象とした年齢別による生涯勤務継続意志の低下要因に関する研究 | 北海道公衆衛生学雑誌 | 19 (1,2)合併号・pp.73-78・2006 | 共著 |